災害支援ナース

法律の改正に伴い、令和6年度より災害支援ナースの要件および派遣システムが変わります。新たな『災害支援ナース』の養成研修は令和5年度から始まります。『災害支援ナース』については日本看護協会の協会ニュース3月号(👈クリック)をご覧ください。 

令和6年能登半島地震における災害支援ナースの活動

令和6年1月1日に発生した能登半島地震において、三重県の災害支援ナースは日本看護協会からの派遣要請により、1月17日から現地入りし、1月18日から2月26日まで、10チーム(30名)が金沢市内にある1.5次避難所の「いしかわ総合スポーツセンター」で活動しました。

No 派遣(活動)期間 人数
1月18日~1月21日
1月21日~1月24日
1月24日~1月27日
1月30日~2月2日
2月2日~2月5日
2月5日~2月8日
2月8日~2月11日
2月14日~2月17日
2月17日~2月20日
10 2月23日~2月26日
  合計 30

避難所テント内の高齢者の
健康管理をする災害支援ナース

災害支援ナースとは(~令和5年度)

災害支援ネットワークシステム(日本看護協会)に基づき、三重県看護協会に登録し、看護職能団体の一員として被災地に派遣される看護職です。

災害支援ナースの役割

災害支援ナースは、被災した看護職の心身の負担を軽減し支えるよう努めます。また、被災者が健康レベルを維持できるように適切な医療・看護を提供します。

災害支援ナースの要件および条件(~令和5年度)

災害支援ナースに登録するための要件は、以下のとおりとする
  • 三重県看護協会の会員であること
  • 実務経験年数が5年以上であることが望ましい
  • 所属施設長の登録に関する承諾があること
  • 災害支援ナース養成のための研修を受講していること
災害支援ナースとして登録する際には、以下の条件を満たすことが望ましい
  • 定期的(1年に1回程度)に日本看護協会または本会で開催する災害看護研修もしくは合同防災訓練への参加が可能であること
  • 災害看護支援活動も補償の対象に含まれる賠償責任保険制度に加入していること
  • 帰還後に本会が開催する報告会・交流会等への参加が可能であること

三重県看護協会災害支援体制

三重県内被災時の災害支援マニュアル

災害支援ナースの登録

令和5年度から開始する、「災害支援ナース養成研修』を受講すること

ダウンロード

準備中! 令和6年度から変更します

災害支援ナース登録票