第2回 三重看護研究会学術集会開催のお知らせ【第2報】大会長からのご挨拶
時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素より三重看護研究会の活動にご配慮を賜り誠にありがとうございます。
今日、私たちの医療を取り巻く環境は急激に変化し、病院医療から在宅医療へといった国の政策により、病床機能の転換、地域包括ケア推進が図られており、看護職者の働く環境も大きく変化してきています。看護職者は、生まれることから死に至るまで、急性期ケアから終末期ケアまで、さらに健康維持・増進のケアといった幅広い領域で、質の高いケアサービスを提供する役割が期待されています。看護職者はどこにいても誠実に看護に取り組み、目の前の役割を一生懸命に果たしています。今後、さらに進む少子超高齢社会において、さらに看護職者の活躍が求められています。
そこで、今回、第2回三重看護研究会学術集会の開催を承り、メインテーマを「地域に求められる看護を考えよう~多職種連携のなかでの看護の役割~」といたしました。本学術集会が、地域で看護の力を発揮している看護職者を知り、また広く発展していく方策を考える良い機会になりますことを真に願っています。皆さまの学術集会への参加をこころからお待ちしております。
また、口頭発表の演題も募集しておりますので、是非ご発表をお願いいたします。詳細につきましては、随時本研究会ホームページにてご覧いただけます。
多くの方からの申し込みを期待しておりますので、よろしくお願い申し上げます。
第2回三重看護研究会学術集会・大会長
大 西 和 子(鈴鹿医療科学大学)