本会は、任意団体「三重看護研究会」(英文名：Society for Nursing Studies of Mie)と称する。

本会は、三重県内の看護系大学・専門学校、公益社団法人三重県看護協会、三重県、看護職者が連携し、三重県内の看護学の学術的発展と看護実践の質的向上に寄与することを目的とする。

本会は前条の目的を達成するために以下の事業を行う。
(1) 学術集会及び講演会の開催
(2) 研究活動成果報告書の刊行
(3) 研究会及び研修会の開催
(4) その他、会の目的達成に必要な活動

1. 本会の目的に賛同する個人及び団体は、すべて会員となることができる。
2. 本会の会員は、次の３種類とする。
   (1) 正会員は、本会の目的に賛同し、事業に参加する者。
   (2) 賛助会員は、本会の目的に賛同し、事業を支援する法人。
   (3) 学生会員は、本会の目的に賛同し、事業に参加する大学(学部)及び専門学校の在学生。
3. 本会へ入会しようとする者は、別に定める会費を添えて、入会申込書を提出し、理事会の承認を得なければならない。
4. 会員の退会手続きは、別に定める。

1. 会員は別に定める会費を納めなければならない。
2. 2 学術集会、学術講演会等の参加費は、その都度別途徴収する。

1. 本会には、次の役員を置く。
   (1) 理事　５名以上、１０名以内(うち理事長１名、副理事長２名)
   (2) 監事　２名
2. 理事会が必要と認めたときは、前項(1)から(3)の役員以外の会員を役員に加えることができる。
3. 各役員の役割は次のとおりとする。
   (1) 理事長は、本会を代表し会務を統括する。
   (2) 副理事長は、理事長を補佐し、理事長に事故のあるときはこれを代行する。
   (3) 理事は、理事会を組織し、会務を執行する。
   (4) 監事は、本会の業務執行の状況、会計の状況及び理事の業務執行の状況を監査する。

1. 役員は正会員のうちから選出し、総会の承認を経て決定する。
2. 役員の任期は１期２年とし、３期を限度とする。

1. 本会に理事会を置き、全ての理事をもって構成する。
2. 理事会は次の職務を行う。
   (1) 本会の業務執行の決定
   (2) 理事長、副理事長の選任及び解職
3. 理事会は理事長が招集し、毎年２回以上開催する。
4. 理事会の議長は理事長とする。
5. 理事会は、委任状を含め理事の３分の２以上の出席をもって成立する。
6. 理事会の議事は、別段の定めがある場合を除き、出席理事の過半数をもって決し、可否同数の時は、議長の決するところによる。

1. 本会の総会は、正会員及び学生会員をもって構成し、毎年１回以上、理事長が招集して開催する。
2. 総会は、以下の事項を決議する。
   (1) 規約、事業等の変更
   (2) 解散
   (3) 事業報告及び収支予算
   (4) 役員の選任又は解任
   (5) その他、本会の運営に関する重要事項
3. 総会の議長は会員の中から、理事会の推薦により１名選出する。
4. 総会の議事は、出席者の4分の1以上を持って決し、賛否同数の場合は議長が決する。

1. 本会の事業を円滑に運営するため、理事会の議決を経て、必要な委員会等を置くことができる。
2. 委員会の委員長等は、理事会の議決を経て、理事長が委嘱する。
3. 委員会等に関する規程は、理事会の議決を経て、別に定める。

1. 本会の経費は、会費、事業収入、寄附金等によって支弁する。
2. 理事長は、毎事業年度終了後３か月以内に、決算報告書、収支計算書を作成し、監事による監査を経て、総会の承認を得なければならない。

1. 本会の事務を処理するため、事務局を置く。
2. 事務局は、別に定めるところに置く。

1. この規約は、平成２９年４月１日から施行する。
2. 設立時の役員は設置準備委員会で選任する。
3. 設置準備委員会は平成２８年７月１２日に発足し、設立総会まで本会の業務を行う。
4. この規約の改正は、令和４年４月１４日から施行する。

本会の入会金・会費を次のとおりとする。
(1) 入会金は無料とする。
(2) 正会員の会費は、年3,000円とする。
(3) 賛助会員の会費は、年間一口10,000円とする。
(4) 学生会員の会費は、年間1,000円とする。

1. 役員は正会員から選出する。
2. 理事長の選出は、現理事長が次期理事長候補者を指名し、総会で承認する。
3. 副理事長の選出は、次期理事長候補者が指名し、総会で承認する。
4. 理事の選出は、次期理事長候補者が指名し、総会で承認する。
5. 監事の選出は、現理事会が次期監事候補者を指名し、総会で承認する。
6. 役員が任期中に欠けた場合は、後任の役員は前二項に準じて選任する。ただし、後任者の任期は、前任者の残任期間とする。
7. 役員が、本会の役員として相応しくない行為があると認められるとき、心身の故障等により職務の遂行が困難と判断されるとき、その他特別の事情のあるときは、任期中といえども、理事会において構成員の４分の３以上の議決、および総会における議決により、理事長は役員を解任することができる。

1. 会員が退会しようとするときは、所定の退会届を提出しなければならない。その際、既納会費は返還しない。
2. 会員は、以下に該当する場合にその資格を喪失する。
   (1) 退会届を理事長に提出し、受理されたとき。
   (2) 会員が死亡又は賛助会員が解散したとき
   (3) 本会会員としての義務を果たさず、会員として相応しくないと理事会が判断したとき。
   (4) 本会の名誉を傷つけ、本会の目的に違反する行為があったと理事会が判断したとき。
   (5) 会費を２年以上滞納し、督促に応じないとき。

1. 本会の解散は、理事会において構成員の４分の３以上の議決、および総会における正会員の４分の３以上の議決を経なければならない。
2. 本会の解散に伴う残余財産は、前項の手続きを経て、本会の目的に類似する公益事業へ寄附するものとする。

1. 本会の総会は、委任状を含め正会員及び学生会員の４分の１以上の出席をもって成立することとする。

1. 本会の事務局は、当分の間三重大学大学院医学系研究科看護学専攻科(津市江戸橋2-174)に置く。
2. 本会の事務を処理するために、職員を置くことができる。
3. 職員は、理事長が任命し、有給とすることができる。

この細則に定めのない事項は、理事会の議を経て、理事長が別に定める。

この細則は、平成２９年４月１日から施行する。

この細則の改正は、令和２年４月１６日から施行する。

この細則の改正は、令和４年４月１４日から施行する。

三重看護研究会細則 PDF