第3回 三重看護研究会学術集会開催のお知らせ【第2報】大会長からのご挨拶
時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素より三重看護研究会の活動にご配慮を賜り誠にありがとうございます。
国の社会保障制度改革が進み、病院から在宅へと医療を取り巻く環境は急激に変化しています。そして高齢化等による医療・看護ニーズの増大と、地域包括ケアシステムの推進により看護提供の場が広がっています。今、複雑多様化している人々のケアを担う看護職に求められる知識・能力・技術は大きく変化してきています。また、今後さらに進む少子超高齢社会において、生活と保健・医療・福祉をつなぐ「チーム医療のキーパーソン」としての役割など看護職の活躍が強く求められています。時を同じくして、2020年はナイチンゲール生誕200年となる節目の年にあたります。看護職が持つ可能性を最大限に発揮し、看護職が健康課題への取組みの中心に立ち、人々の健康向上に貢献するために行動する世界的なキャンペーンNursingNow「看護の力で健康な社会を!」の取り組み中でもあります。
そこで、今回、第3回三重看護研究会学術集会の開催を承り、メインテーマを「社会が変わる看護が変わる~看護の未来を語ろう~」といたしました。本学術集会が、あらゆる場で看護の力を発揮している看護職者の活動を知り、新たな看護の創造を目指して発展していく方策を考える良い機会になりますことを真に願っています。皆さまの学術集会への参加を心からお待ちしております。
また、口頭発表の演題も募集しておりますので、是非ご発表をお願いいたします。詳細につきましては、本研究会ホームページにてご覧いただけます。
多くの方からの申し込みを期待しておりますので、よろしくお願い申し上げます。
第3回 三重看護研究会 学術集会・大会長
西宮勝子(公益社団法人三重県看護協会)